先祖供養をする

先祖供養をやりはじめたのは
どん底貧乏の時なので
そろそろ１０年位になります。

キッカケはこの本でした。

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この先祖供養をするか、しないか。
はじめるまでは、ぐじゃぐじゃと考えましたが
当時の私はなんでもいいから
救われたかった。

私の実家は、
核家族の墓守をしていない家。
だから、お盆やお彼岸といったご先祖様関連の行事には
全く縁の無い家でした。

が、結婚した夫は、
田舎の長男
私からみたら
バカみたいに丁寧なお葬式とかをする家です。
正直カルチャーショックでしたね。
私のような田舎の無い家からしたら
初七日と四十九日は１日で一緒にやる家と違い
ちゃんとそれぞれ別の日にするって・・・。
ちなみに、夫は
こういった田舎の風習？は、毛嫌いしていましたけど。
当時の私は、もの珍しがっていましたが
今となったら
夫と同意見ですね。
生活が苦しい中、豪華にするものではない。

そんな罰当たりな私ですが
全部が全部を否定するわけではなく
今の私がいるのはご先祖様のおかげだし
夫に出会ったのもご先祖さまのおかげだって
ちゃんと思っています。
ただ、わざわざお金をかけてする事では無い
そう思っているだけです。
お金をかけてお寺行事をするのではなく
お金をかけなくても、毎日することが本当の先祖供養。
そう思っているだけです。

実際、この１０年ほぼ毎日やっているので
年数回墓参りをするより
ずっとご先祖様に敬意をはらっている
そう自信を持っていえます。

この先祖供養が貧乏脱出に影響を与えたのか？

これは、ちょっとわかりません。
確かに、私は先祖供養をやって
生活はかなり楽になりましたが
今更「やらなかった場合」を検証しようがないからです。
もしかしたら、やらなくても良かったかもしれない。
だけど、私が言える事は
やって後悔は無い
というだけでしょうね。
先祖供養をやって、神棚をつくって。
これ以上は、スピリチュアルの分野ではやることは無い。
私はそう思います。

キッカケは
どうにかこの苦しい生活から抜け出したい
それだけでしたが
「生かしていただいてありがとうございます。」
それだけを唱えて、線香を３本そなえて
気が付けば１０年やっていました。
だけど、あの苦しい状況から
この１０年で抜け出せた。
それが、結果だと思います。

先祖供養をはじめた頃はお金も無くて
１００円均一で短冊を買い
ありあわせで、先祖供養やっていましたが
１０年目にして、この供養セットをはじめて買い、新調しました。